大会まであと14日。メモ取りながら独自の練習法を試す

 地道な練習


夏が始まったばかりのゴールドコーストのサーフコンディションは、北風が吹き込み、力の弱い風波となってしまう事が多い。

先日のブログ記事、X'mas Surfing cup 2014に書いた大会に向けて頑張っているとゆう事。それに向けての調整とヒートの練習ではメモを取りながら一つ一つを振り返るとゆう、独自の練習法を試している。

ちなみに過去に出場したサーフィンの大会での最高記録は準優勝。なので今回は優勝まで行きたい。

 

15分を意識的にサーフィン



大会まであと14日となった11月23日日曜日。

波チェックに行ったときにはすでに10ノット以上の風が入ってて、ショルダーのない風波が出来上がっていた。

せっかくこれから大会に向けてテンションを上げていかないといけないのに、これでは海に入る気もしないし、北風の影響で海水がミックスされてダークカラーになってていかにも冷たそうな見た目です。

いつもはパッと見ただけで透き通ってるのが分かるし、そうゆうときは水温も上がってるのでですが、これではボケーッと波チェックするだけで終わってしまいそうです。

しかし大会は過去に中止になった事がほとんどないくらい、どんなコンディションでも行われます。

くるぶし位の大きさの時でもオーバーヘッドでジャンクな時でも1ヒート15分で試合をやってきたのです。

それを思い出せば、どんな時でも入っておかないと大会の日はいい波とは限らないので、しょぼい波にも対応できるようになっておかなくては優勝はありえない。

そうです、自分で宣言してしまいましたが今回は優勝を目標にしているのです。

そうゆう姿勢になって真剣に波チェックすると乗れる波が見えてきました。

アウトはさっぱりなんですが、ミドルでちょろっと、インサイドで切れ目を狙ってワンアクションな波があることが分かり、今日は試合と同じ1ヒート15分で意識してサーフィンすることにしました。










時間を気にせずにのんびりと波待ちして、来た波に気持ちよーく乗るのがフリーサーフィンなんですが大会を目前に控え、今回は一本一本を意識的に乗って時間配分まで気にしてやってみようと思います。

そこで今日はビーチにペンとメモ帳を持っていき、乗った波全ての印象や自分のライディングを記録して、あとで反省材料になるように書いておく事にしました。

こんな事をやってる奴は世界中探してもぼくくらいでしょう(笑)

つくづく変なやつだなぁと思ってしまいます。


15分で海から上がってメモを取って、また海に戻って15分必死で波に乗ってとゆうのを繰り返すのは意外と疲れる作業でした。

しかし今こうやってメモを見返しながら振り返る事ができるのでやってよかったなと思います。

あんまり全部の波を覚えてる事ってできないですもんね。

「今日はいっぱい乗れてセットを掴んで3アクションできたよ」

とかそうゆう漠然とした言葉になってしまいますもんね。

合計3ラウンドしました。満潮まで1時間30分、1-2フィートでノーザリー10ノットのコンディション。

それに誰もいないので独占状態でした(笑)









そんなにいい波ではなかったので結果から簡単に言うと、3ラウンドやって各ラウンドで4本乗り、どれも1本だけしか得点になるライドが出来ませんでした。

ショアブレイクでのテイクオフが今乗ってる板、5'10 18 3/8 2 3/16  23.94LのDx1では0.5テンポ遅れてしまうので、うまく乗り切れないとゆう状態になりました。

同じ長さの板でもう少しボリュームのあるやつを使って、早いテイクオフからアプローチしていきたいのですが、今はこの板が好きなのでうまく乗りこなすしかないようです。

それとインサイドでのカレントの強さでパドルを必死でやり続けていたら背中に痛みが入ってしまいました(泣)

きっと疲労と水温の低下が原因だと思います。

過去にも何度かやってるのですぐに治るとは思うのですが、しばらくはおとなしくしておいたほうがいいですね。

あー波がなくてよかったです(笑)

このブログの人気の投稿

せっかくゴールドコーストに住んでるんで、タトゥーを入れてみた。

【DHDサーフボード】これこそが究極の小波用ハイパフォーマンスボード。DHDの3DXはズバリ、「楽して波乗りを楽しめるボード」

これまでで最高に良かったサーフボードはDHD